【GSルール】叩き台構築 ヌケニンゴルダックスタンダード 【VGC2016】
+
↓
↓
つよい
【PT構成】
ポケモン | 持ち物 | 技 | 技 | 技 | 技 |
ヌケニン | 気合の襷 | シャドーボール | 毒々 | 威張る | 守る |
ゴルダック | 拘りスカーフ | 水浸し | 熱湯 | 冷凍ビーム | 催眠術 |
ボルトロス | 命の珠 | 雷 | ボルトチェンジ | 電磁波 | 挑発 |
ボーマンダ | メガストーン | 捨て身タックル | ハイパーボイス | 流星群 | 守る |
グラードン | 紅色の玉 | 断崖の剣 | 岩雪崩 | オーバーヒート | 守る |
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | 守る |
【詳細】
ヌケニン:臆病(陽気でも可)
特性:ふしぎなまもり
CS252(陽気ならAS)
実数値:1-*-51-82-39-101
水さえ浴びれば突破できるポケモンはそうそういない。ゴツメ意識で臆病。
持ち物は気合の襷しか考えられないと思います。博打でラムも視野
技構成は攻撃技がないと挑発で乙るのでシャドーボール採用、遂行技兼詰め筋の毒々、腐らない威張る、毒とシナジー確定技の守る。物理ならシャドーボールを影打ちかシャドークローに変更しましょう。
水浸しにされていない状況では蛇に睨まれた蛙なので99%ゴルダックとセットで選出しましょう。
また水浸しを受けてから交代すると元のタイプに戻るので臨機応変に交代を絡めていきたい。
ゴルダック:臆病
特性:ノーてんき
HS252
実数値:187-*-98-115-101-150
PTの肝。ヌケニンがいなくても仕事ができる。素の状態でもグラードン、レックウザに強いのが偉い。
PTで厳しい相手も水浸しで無理やり突破口を作ります。ヌケニン以外全員に突破力があるので積極的に水をぶちまけましょう。
耐久はないわけではなくH振りクロバットと同じくらいには硬い。
技構成は確定技の水浸し、腐りにくい熱湯、レックウザ、ランドロスに打ち込む冷凍ビームまで確定。
催眠術の枠は選択で候補として、補助技や水浸しにした後詰め筋になるアンコール、催眠術よりターンはかかるが厄介者を流せる欠伸、ワンウェポンとヌケニンを突破してくる技を封殺する金縛り等。
4世代以降久しぶりにゴルダックを育成したのですが結構面白い技を覚えるので伸び代十分なポケモンだと思います。
ボルトロス:臆病
特性:いたずらごころ
CS252
実数値:155-*-90-177-100-179
アタッカーその1
ゴルダックの水浸しに合わせて雷を打つ6世代「BIDC戦法」がメイン。またヌケニンを毒や火傷から守るために味方に電磁波を打つ動きを先制してできます。ヌケニン選出でも仕事ができるのが偉い。
持ち物は5世代なら眼鏡を持たせるのもありでしたが役割範囲が増えてきたので眼鏡より小回りが効く珠がベター。
技構成は遂行技の雷、便利で火力のあるボルトチェンジ、安定技の電磁波、役割対象の多い挑発で確定かと。
ボルトチェンジの枠はフリーフォールもありだと思います。ただポケモンの体重が重くなりがちなGSでは打てない場面の方が多くなりそう。
TODされないようにこいつで何匹削れるかが鍵
ボーマンダ:無邪気
特性:いかく→スカイスキン
H4 A36 B4 C212 S252
実数値:171-160-101-157-90-167
メガ後:171-170-151-167-99-189
アタッカーその2
GSでの非伝説メガ枠はガルーラ、ボーマンダ、クチートから選択だと思ってます。
このPTでは処理速度を速めたいのと猫の必要性が薄いと考えているので初手からレックウザを狩れるボーマンダを選択。
両刀なのは鬼火で腐らないのと範囲技と瞬間火力を両立できるので。
技構成は遂行技の捨て身タックル、範囲技のハイパーボイス、打ち逃げや死に際で真価を発揮する流星群、確定技の守るで決まり。大文字も欲しいところでしたが鋼はヌケニンで詰めやすいのと水浸しからのボルト処理ルートが確立しているので見送りました。
ボーマンダは火力計算が立てやすいポケモンでもあるのがいいところ。3割強から4割弱のダブルダメハイボ、7割前後の捨て身タックルで削りと処理を高速で出来るので戦術が立てやすく、火力があとちょっと足りないグラードンと相性抜群です。
配分はダブルダメハイパーボイスで無振りランドロスを確定2発、残りをAに回して端数をB。
ゼルネアス:臆病
特性:フェアリーオーラ
H44 B20 C180 D12 S252
実数値:207-*-118-174-120-166
今ルールトップメタポケモン。前述したマンダより高い突破力があり、ジオコンのおかげで集中を受けやすくその間にゴルダックで仕事をすることができます。苦手なポケモンも水浸し→フェアリー技でガン処理します。
持ち物はジオコンするならパワフルハーブ。窮屈そうなら眼鏡に変えるのも強そう?
技構成は説明する必要もないくらい完結してるので省略。
調整はメガレックウザの珠画竜点睛+神速耐え、最速、残りCD
グラードン:意地っ張り
特性:ひでり→おわりのだいち
H188 A252 B4 D4 S60
実数値:199-222-161-108-111-118
ゲンシカイキ後:199-255-181-153-111-118
トップメタその2
ゼルネアスと保管しあうベストコンビ。またヌケニンに強いポケモンに強い優秀なポケモン。
技構成はオーバーヒート以外確定。オーバーヒートの枠は前のGSでは炎のパンチだったのだがギルガルドに苦汁を舐めさせられたのでオーバーヒートを選択。無振りでも晴れ状態のおかげでかなりの火力を出せます。またグラードンを見てワイガを選択してくる相手にも刺さりやすいのがGOOD
調整は最高火力を維持するためAに振り切り。Sは準速65族抜きですが意識としてはスイッチトリルに入ってくる中速をトリル下で抜きメジャーなグラードンを素で抜けるくらいまで振りました。
【立ち回り】
☆ヌケニンが出せそうな時
先発or
後発+何か
水ヌケニンは詰めに使うので初手は温存していきましょう。猫持ちがいるならボルトが狙われやすいのでゴルダックで水浸しか倒せそうなら攻撃してアドを取りに行きます。ゴルダックが一撃で倒されそうな攻撃はヌケニンが吸収できるので危ないならバックです。
猫がいないなら水浸し→雷で一体確実に落としてできれば死に出しでヌケニンを降臨させたいです。
裏は相手の手持ちで柔軟に変えましょう。ゴルダックが生きていれば誰でも無理やり突破できる道があると思います。
☆ヌケニンが刺さっていない時
先発
後発
水ヌケニンにできない場合はグラゼルネがぶっ刺さりな可能性が高いのでダックボルトで場を作り全抜き態勢に入ります。
ボーマンダを選出する場面はゴルダックが厳しい場合に限ると思います。ゴルダックはほぼほぼ腐らないのでボルトと選択です。
【雑感】
大味になりやすいGSのなかでも詰め筋が多いPTだと思います。
苦手な相手はナットレイ、メガヤミラミ辺り。特にナットレイは水ヌケニンでも歯が立たず水+珠雷でも確定にならないので慎重な立ち回りが要求されます。
(メガ)ヤミラミは厳しいですがグラゼルネで処理できるので上手く囲い込みたいところです。